ぼくはもっと強くなれると思うんだ
昨晩、次男が寝る前にこう言い出しまして。
「ぼくはもっと強くなれると思うんだ」
過干渉から解放されると人は自信を持てるらしい
次男は、人の目をとても気にします。
人が何を感じるのか、何を思っているのかを察する能力があり過ぎて。
さらには幼少期から、あれこれ過干渉な元夫に言われることを真に受けていて。
子供だからね、スルーの技術なんてないんだし。
仕方なかったと自分を弁護しても、過去の次男は自分に自信が持てなくなっていました。
バカだと言われ続けること20年。本当に自信がなくなっていく言葉の恐ろしさ
かくいう私も、元夫から「おまえはバカだ」とことあるごとに言われておりましたよ。
ま、バカなことは確かですし、”本当のことだからいいさ”って思っていましたが。
やっぱりねぇ。
さすがに20年近く言われ続けると、自信はなくなっていくんですねぇ。
そんなことを言うやつの言葉なんぞ、真に受けるなよ、って感じなのですが、日常的に浴びる言葉の魔力は、無意識のうちに自分に浸透してしまうんでしょうね。
コワーイ。
離婚してからたくさん笑うようになった次男
離婚して1年。
何よりも環境づくりに力をいれてきましたよ。
家に帰ってきたら、安心してリラックスできるような場所にしたかったから。
誰からも責められることなく、人の機嫌で自分が委縮しなくてもいい、そんな居場所にしたかった。
とはいえ、私と長男と次男の3人暮らしですからね。
モラハラ夫がいなければ、まずは安泰。
この1年で次男はたくさん笑うようになりました。
いろいろと話してくれるようになりましたし、私の顔色を気にしすぎることも、だいぶ少なくなったかな。
そんな次男は今、小5デス。
で、結局何が強くなれると思ったのかと言うと
ゲームです。
フォートナイトです。
まあ、そんなことだろうとは思ったけどね。
ゲームデビューは遅かった我が子たち
うちの子たちは、いわゆるゲーム、というのを始めたのが、昨年。
離婚後のお年玉で、はじめてゲームデビューしたのです。
長男が発達障害なので、いろいろとね、やめないとかあるじゃないですか。
発達障害じゃなくたってやめないのに、興味のあるものに突っ走ったまま帰ってこないタイプの長男を制御するのが面倒だったのですよ。
なので、中学生くらいになって、ちゃんと話せばわかる年齢になったら、
子供たちと相談して始めればいいかっていう思いでした。
そんなわけで、次男小4、長男中1で始めたゲーム。
おもしろすぎて大変らしいです。
強くなるために必要なこと
ゲームなんですけどね。
次男がよく、「もっと上達するためには、あんなことやこんなことが必要だと思うんだ」と話してくれるんです。
テーマはゲームですけど、何かを習得するとか、
今はできない何かができるようになるために、何をやっていけばいいのかを考えるって、
私は結構大事なことだと思うんですよね。
ってか、まずはこんな風に考えられるってことは、生きていけるじゃん、って思ってます。
行動すれば未来は変わる
うまくいかないな、ってこと、誰にでもありますよね。
うまくいかないことの方が実際多いと思うし。
なんかでも、こうしたらこうなるかもな、
って思って行動すれば、確実に未来は変わるじゃないですか。
離婚は私の決断ではありましたが、子供たちとも相談して決めたんです。
母親の自分勝手な決断だとしても、子供の人生が大きく左右されてしまうわけですからね。
計画を立て、実際に行動を起こした結果、今、快適な環境に変わったこと。
快適な環境に変わったら、自分の気持ちも変わったこと。
離婚がいいわけじゃないけど、ひたすら耐えても、文句言ってても何も変わらないから。
行動すれば未来は変わるってことを、子供たちに知ってもらえたのは、離婚して良かったことの1つかなと思ってます。
というわけで、次男はフォートナイトでもっと強くなりたいと思っている、というお話でした。
ではまた。