洗濯が楽しいと感じる今
元夫は完全な夜型人間でした。そのため、朝から洗濯機を回す、という基本的な家事ができなかったのです、、というように、過ぎたことの愚痴を言いたいと思います。
午前中に家事ができなかった日々
子育てをしていて、午前中のうちに、掃除洗濯のある程度を済ませられないことは、かなりのストレスでした。
何事も効率的に改善していきたい性格なのに
仕事でも勉強でも、効率よく進めることが大好きです。うまく効率化されていないと、ものすごくイライラして、うまく回すことに力を使います。
仕事だと、自分だけではなく、若干名の人を巻き込むこともあるので、私のような人は、部署によっては迷惑な人間であることはわかっていますが、本業経理なので意外と大丈夫でした。
なのに。
元夫が夜型人間であることで、自分の結婚生活にどういう影響がでるかをあまり考えていなかったんですね。
そもそも、子供がいない場合は、週末の家事でなんとかなっていましたから、夜型だろうと何だろうと、さして気にならなかったわけです。
子供が生まれたら洗濯の山だった
私の誤算だったのですが、子供が生まれたら、当然のように朝から家事一切をできると思い込んでいたんですよね。
朝から洗濯機を回して、掃除機かけて、ご飯の作り置きとかも時間を見つけてやっておかないと、子供がいながらでは進まなくなることが多いしな、
と思って、前倒しで作業を進めていきたかったのですよ。
まして、子供が生まれたら、びっくりするほどの洗濯物の山。
特に赤ちゃん時代は、母乳を戻したり、おしっこが漏れたり、うんちが漏れたり、何かがこぼれたり、こぼれたり、こぼれたりするじゃないですか。
こぼれたり汚れたりすることを、想定できるようになるまでは、数を持っていないと、あっという間に足りなくなる、という事態がおきるわけですよね。
季節と天気に左右される洗濯は太陽を使わない手はない
さらに誤算だったのが、季節と天気、晴れ以外の天気ですね。これらによって、洗濯ものが乾かない、という事態が起きる。
冬でも、多少の曇りでも、湿気がそこまでなければ、朝から干したら確実に乾くわけですよ。
それが、昼から干していると、寒くなる季節は、晴れ以外の天気では風がガッツリ吹いてくれない限り、乾く保証がない。
そんなことを気にしなければいけない日々がとてもストレスでしたね。
自分の自由時間なんて持てるはずがなかった
一日の家事の大半が、この時点で先送りになるわけですからね。一日の最後には、洗濯物をたたんで、タンスにしまわないと、居場所がなくなるわけですし。
一日の終わりに、家事の残骸処理に時間をかけることほど、無駄だと思ったことはありませんでした。
当然、元夫が起きた後、午前中の時間をまくれるほど、家事を手伝うなんてことは全くなく、家事育児の一切を自分一人でやるという完全なワンオペ状態だったので、
自分の時間なんてものは持てたことはありませんでした。
洗濯を朝から干せないだけで自己否定に陥る日々
当時、ブログで読んでいたママさんたちは、なんであんなにおしゃれして、ベビーカーに子供を乗せて、カフェでお茶やランチができるのか、不思議で仕方がなかった。
うらましかったし、自分とは違う環境にいられる人が妬ましかった。そして、同じ母というカテゴリにいる人で、できている人がいるのに、自分には到底できない。
そうやって、できない自分を否定する原因にもなってしまいましたね。
今考えたら、それは、そういう人もいるけど、人それぞれみんな大変なことはあるんだろうし、そもそも人の人生なんだし、って切り離して考えられるので、
自己否定につなげて、わざわざメンタルを落とそうなんて思わないですが、当時はメンタルを落とすことで、自分を守っていたのだと思います。
家事の音がうるさくて眠れないと言われ続けた日々
そもそも、元夫は、朝方4時5時に寝て、昼前に起きて、昼過ぎに仕事をする、または行く、という生活をしています。
生活時間帯が違う人間同士の暮らしはどちらかが合わせるしかない
そんな感じなので、会社務めは社会人なり立ての時だけで、その後はフリーの仕事から、企業という流れになりました。
企業しても社員一人の社長さんですから、働き方は自由。それはね、人によって生活時間帯が違うのはあるでしょうし、各自に合った働き方をした方が効率がいいので、良きだと思うのです。
しかし、朝方に寝て、その1時間後である、朝6時過ぎると、朝方生活人間は起きるわけですよ。
そして、活動を始めるじゃないですか。
トイレいって、ご飯食べて、家事やって。子供だから遊ぶと声も音も当然でるし、危ないことがあったら怒ったり止めたりすることもあるでしょう。
それがうるさくて寝られない。というわけです。
ま、うるさいですよね。わかりますよ。うるさいと思います。
しかし。で、どうしろと??ということになったんですね。寝られないから静かにしてくれ、と言われ続けるわけです。
そんなこと、0歳児に無理だろう、とさすがに私もキレまして。長男を保育園に入れて私は働きに出ました。
そんなに都合よくすぐに入れる保育園はなく、高いけど親から長男用にともらっていたお金で認証保育園に入園。
このとき、お金がない自分をひどく後悔し、働いて絶対離婚してやる、と心に決めたのでした。
洗濯時間は夜に移行・ご飯の作り置きは基本夜中
働いていたら保育園や出社があるから、朝の時間帯は出かけるまでが戦争。
そこで、洗濯は帰宅後すぐに回し、夜のうちは室内に干しておき、朝、外に出す。雨ならそのまま室内干し+エアコンの除湿。
この方法に落ち着きました。
家は狭くなるけどもう仕方がない。狭い賃貸の団地だったし、古くて不便なことも多かったけど、鴨居とかがあったから幸いにも物干しには困らず。
帰宅後も子供を寝せるまでが戦争ですから、風呂に食事に片付けに洗濯に。一日の家事のすべては夜に集約されていて、離乳食などの作り置きは基本夜中にやっていました。
たいてい、夜の寝貸し付け時に一緒に寝落ちしちゃうんですよね。もうぐったりですから。
で、1時2時くらいにハッと目が覚めて、作り置きの準備をして、また寝る。もしくはそのまままとめて料理系の家事を前倒しでやってしまう。
とはいえ、作り置きも3日程度ですけどね。
冷蔵庫も冷凍庫も小さかったですし、今思い出しても、よく死なずに乗り切ったなと思います。
洗濯が楽しいと感じる今はメンタルも安定
朝から洗濯して、シーツも布団も干して、なんならカーテンまで洗濯した日には、本当に気分がいい。
特に寒くなり始めの今は、洗濯にはちょうどよく、メンタルも安定しております。
昨夜、悪ふざけが過ぎた次男が、私の赤ワインをこぼしてしまい、カーテンにまでワインがかかって血だらけのようになってしまったのですが、1mmも腹がたちませんでした。
だって、カーテン、洗濯すればいいだけなんだもの。
そんなわけで、午前中にソイラテを飲みつつ、ブログを書く時間があるって、楽しいよね、というお話でした。
ではまた。