ドリップコーヒーは傾けてはいけない
会社で、ほぼ毎日、個装タイプのドリップコーヒーを淹れています。
お湯が落ち切るのを待てない結果
最初の方はいいんですよ。
問題なく、コーヒーはカップの中に落ちています。
カップの半分くらいまでくると、ちょっとね。
落ち着きがなくなるんてすわ。
で、もう十分な量だね、とい、ドリップ部分を外すのですが、
外すときに、ちょっと傾けちゃうのですよ。
で、残りのお湯が多いと、当然ですが、傾けたらこぼれますよね。
粉々のコーヒー豆が。
カップの外にこぼれてくれたら問題ないのに
コーヒー豆が多少こぼれてもね、カップの外にこぼれてくれるなら、なんの問題もないわけです。
しかし。
冒頭でお伝えしたとおり、そこは家ではなく会社内のシンクです。
茶漉し的なものがあるはずもなく。
まあ、いい感じにカップ内にこぼれるのですよね、これがまた。
こぼれたコーヒー豆が口に入ると
当然ながら、最高に不快です。
飲み物を飲んだはずなのに、水物以外が口に入るのは、不快以外の何者でもない。
しかも、出がらしのコーヒー豆ですからね。
タピオカ、とか、ゼリー、みたいな、食べておいしいものでもなく。
仕方なく、ティッシュにブーっと出すしかないわけです。
こぼした量によっては捨ててしまう
コーヒーには大変申し訳ないのだが、超微量より多くこぼしてしまった場合は、
サヨナラします。
そして、一度席に戻り、何事もなかったように、再度コーヒーを淹れにいきます。
淹れ直したコーヒーはさすがにこぼさない
これでこぼしたらバカですよね。
もう同じ失敗は繰り返さないわと、異物のないコーヒーを飲めることにホッとしつつ、仕事に戻ります。
人の決意はアテにならない
そんなこんなで、コーヒーをこぼしてしまった翌日。
また日々の日課として会社でコーヒーを淹れるわけですよ。
昨日はコーヒーをこぼしたからね、気をつけないと、と無事にコーヒーを飲むわけです。
さすがに昨日の今日で同じことをやったら、バカだよね、と。
決意も記憶も1日まで
さらに次の日になると、おととい起きた出来事のことなんて、忘れてるんですねー
なんでなんでしょう。
そんなに仕事も忙しい時期じゃないし、夜だってちゃんと寝てますよ。
子供には栄養のあるご飯を、と頑張って作ってますから、自分の栄養だって一応足りているはず。
にもかかわらず。
イン・スパイト・オブですよ。
つい先日の決意をすっかり忘れ、また、ドリップ部分を傾けてしまうのでした。
アラフィフの不思議。
ドリップコーヒーは何があっても傾けない
傾けなければこぼれない。
あとは勢いよく、お湯を出して、コーヒー豆をこぼさなければ、毎日安心して、コーヒーが飲めるはず。
※このパターンも何度か経験済み。
ではまた。